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セミの声も。

昨日はレバノンの爆発事故の映像や写真に多くの人が驚愕した。
(亡くなられた方にはお悔やみ申し上げます。)
図らずも昨日は、広島が人類史上初の原爆による核攻撃を受けた日。
およそ14万の人が爆風と同時に熱線により焼かれた。

数えて75年。

 

アメリカは日本が降伏の準備をしている事を知りながら、実行に移す。
計画を実行したロス・アラモス研究所の公式会見で「我々は、史上2度の核実験に成功した」と述べている。
つまり、実験であり他国へ自国軍事力を知らしめる事が目的であった。

この核実験はその後、長崎でも行われる。
それぞれ、ウラン型とプルトニウム型を投入したことが実験を裏付ける。
戦時国際法では当時より戦争は認められてはいたが、それは軍と軍によるもので民間人の殺害は許されていない。
これは立派な戦争犯罪だ。
しかし、極東軍事裁判(東京裁判)では日本人だけが罰せられ処刑された。
アメリカ人弁護士のブレイクニーは「この人達を罪に問うのなら、我々は広島に原爆を投下した者の名を挙げることができる」と言った・・・。

今のアメリカ人にこの罪を問うつもりはない。
むしろ日本の国防上大切なパートナーだ。
問題は私たち日本人にあると思う。
広島の平和記念講演の碑文にはこう記されている。

「過ちは繰り返しませぬから」
主語が無い場合、日本では自分を指す。
マッカーサーも帰国後の議会で「彼らが戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてだった」つまり自衛戦争だったと語っている。
過ちを犯したのは当時のアメリカ政府である。

日本に最後通牒を送ったハル国務長官はロシアのスパイだったと1995年に公開された秘密文書ヴェノナに記されている。
当時のアメリカでも意見は分かれていた。
「共産主義者の南下を日本が食い止めている。日本を叩くべきでない。」
しかし、ブロック経済により日本への資源輸出をストップ。
政権与党民主党内の共産主義スパイによる暗躍により日本は戦争に引きずり込まれる。

今も昔も世界の平和を壊すのは共産主義者だ。
国会にも行政やマスコミ、民間にも共産主義者は根を張っている。
彼らは反戦平和を謳いながら、自国民を殺してきた。
目を覚ませ日本人。
尖閣への侵入や領空侵犯はコロナに混乱をする今がチャンスとばかりに増え続ける。


毎朝、参拝する近所の八幡神社。
足下にはセミの亡骸。
心なしか泣き声が少なく感じる。

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