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長崎の原爆に思う。
先日の広島に続き、今日は長崎が核攻撃を受けた日です。
無垢の民、７万４千人が無くなったと言われています。
改めて哀悼の意を表します。
さて、この核兵器がいかなるものかは広島と長崎を知れば世界の誰もが理解できるもの。
しかし、いまだ核は廃絶されていません。
アメリカのオバマ前大統領は就任中に「核なき世界」と言っただけでノーベル平和賞を受賞しました。
みなさんご存じの通り、世界から核はまったく無くなってはいません。
むしろ、オバマ大統領がイランとの核合意により、少量なら開発O.Kとした事によりイランは核開発を北朝鮮に依頼。
経済制裁により拉致問題に歩み寄りを示していた北朝鮮はイランから得た資金により、日本との交渉を破棄しこの問題は未だ進展を見せていません。
トランプ大統領は北朝鮮に核放棄を迫りましたが、これも進展はしないでしょう。
なぜなら、核を持っていなかったイラクは攻撃されフセイン大統領は殺されましたから。
それを知る、北朝鮮が核を放棄するハズがありません。
お解りの様に、核兵器は使うと終わりです。
報復を受けてしまうから。
だから使いません。
この兵器は持つことが意味を持つのです。
ゆえに持つ国が手放すことは無いでしょう。
反戦平和を謳う人たちの多くは日本に核ミサイルを向ける中国や北朝鮮に核放棄は言いません。
むしろ、それから日本人を守るための準備に対し反対を唱えます。
まさに敵に利する行為は到底日本国民のことを考えているとは思えません。
脳科学者、中野信子教授は言います。
「人間は戦争をする生き物です。それを踏まえて考え無いと見誤る」
人は猿が進化した動物です。
猿の遺伝子が残ってるなら、物を奪い合うことも何ら不思議ではないでしょう。
今の日本はアメリカによりペナルティーとも言える憲法を押しつけられたままです。
国防費をどんどん増やし、軍拡を進めた中国はもう手が付けられなくなりました。
核を持った北朝鮮も同様です。
そろそろ、真剣に国防を考え無ければ北方領土や竹島だけでは侵略は済まない事態も起こりえます｡
政治を動かすのは民意です。
