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プライベート・レッスン。

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昨日はフォトグラファーのプライベート・レッスン。

時々、同業者の方から依頼をいただきます。

 

今年も数件、受けていましたがコロナの影響などで延期。

マンツーマンという事で密は避けられるので行いました。

 

まずはノートPCのモニターキャリブレーションやMacの設定。

経験から出来ていない率は90%。

特にキャリブレーションを全くされてない方が驚くほど多くいらっしゃいます。

また、実行されてても目標値が合ってる方の方が少ない。

 

次にライティングの基本的な考え方。

光の硬さ、方向。

基本を発展させるのは創意工夫的思考というところで休憩。

 

休憩はPAK特製ふわふわカキ氷!

レシピは門外不出🤣の絶品です!

うちでは誰でもゲストには

おもてなし

バーベキューが基本ですが今回は都合により開催ならず。

残念。

 

休憩後はLightroom

プロは現像作業も効率的にしなければ扱う数が違うので、まずはセッティングから。

隠しコマンド的なものも伝達。

これ知ってると知って無いでは大違い。

なぜAdobeさんはこういうのを公開しないのだろう?

まあお陰で私は仕事を頂ける訳だけれど😄

 

現像前におさえておかなければならないのがカラー・プロファイル。

今までも多くのフォトグラファーさんにお話させて頂きましたが、これは軽視すると大損。

プリントマシーンによっては大きな差が出ます。

美しい色彩を知らないうちに捨ててしまってるんです。

 

で、いよいよ現像。

受講頂いた方のデータを元に私なりの現像。

正直、それに答えは無いと思います。

人それぞれ感じるもの求めるものは違いますので。

 

今回私は写っている人物の表情やポーズから着地点をイメージ。

その為に必要な処理を。

現像後はPhotoshopへとバトンタッチ。

ここで時間となり次回へ持ち越しとなりました。

 

本来は撮影時に着地点をイメージして撮影するものであります。

対象が持つ個性やキャラクターを理解した上で、ファッション、ロケ場所、気象、季節、歴史的背景などを総合的に判断します。

しかし、日々多くの写真を拝見する中で感じるのは、それらが上手くできている事は少ないという事。

もちろん私も含めてではありますが。

 

そこにはお客様自身が、ご自身の個性と衣装のセレクトがマッチしていなかったり、ヘアメイクが合ってなかったり、天気が悪かったり、ロケ地の条件が変わってしまってたり

そういった中で最善と思われる結果を導き出すのが私たちフォトグラファーの仕事。

 

クライアントとなる方達に選ばれ続けるには日々、感性を高める事や技術を追及する事が重要です。

 

9月からはプライベート・レッスンや少人数のグループ・レッスンをオンラインで行える準備をしています。

 

ご希望の方はメッセージ下さい。

お待ちしています。

 

 

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