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学べきは何か?

昨日、プライベート・プロフェッショナル・フォト・レッスンについて書いたところ早速いくつもの申込みを頂きました。
オンラインで行えることも魅力の一つかも知れませんが、昨年も東京で複数回のセミナーをしたところ、たくさんのプロの方にお越しいただきました。
みなさん向上したいという気持ちをお持ちの方やレタッチなどにお悩みの方が多い事を改めて実感しています。

特にレタッチに関してはPhotoshopがあまりにも肥大化した事もあり、どの機能をどう使えばいいのか?
この悩みは世界共通です。
世界コンペで多くの優秀な成績を残すトップの方達もリタッチやプリントは外注してる人が殆どです。
私自身、海外からも依頼を受けてやらせて頂いています。
ただ、日々の業務の中で全てを外注ではコストの問題の他、時間の問題も起こります。
その日常、必要とする作業を効率よく行うという事をまずは確実に抑えられれば良いのではないかと思っています。
実は私も全ての機能は熟知していません。
逆に全てを知らなくても出来ます。
目指す山の山頂は同じでも登山口がいくつも存在するのです。
まあ、そこが厄介でもあるのですが。

問題はレタッチだけでは有りません。
明るさや色を補整して、それがプリントに正しく反映できるか?
そもそも、プロファイルって何がいいのか?何なのか?
プリントマシンは?
アルバムメーカーは?
そこも重要な問題です。

レタッチをいくら上手くなっても元々の写真はどうか?
レタッチするポイントはどこにあるのか?
そこには、文化であったり風習であったり、また歴史も絡んで参ります。
そういった事がおざなりになると表面だけを取り繕った薄っぺらいものになってしまいます。

それらをうまくサポートさせて頂き、満足くものにさせて頂きます。
今のご自身の撮る写真に疑問を感じたり、納得できない方は是非、ご相談ください。
お待ちしています。
1億総カメラマンの時代に生き残るにはプロにしか撮れないクオリティーの作品とも呼べる写真を提供できる事も重要な要素と考えます。
かつ、日本から海外コンペなどで活躍するフォトグラファーが増える事で、それら作品に関するお客様の認識も変わり商品価値や私たちフォトグラファーの社会的地位も上がるのではないかと思うのです。

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