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43年の月日。
中学1年生、13歳の少女が帰宅途中、突然消息を断ちました。
その日から数えて43年目。
横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから、そんなに経ったのです。
家族の願いも虚しく、未だ取り返せません。その間に父、滋さんは鬼籍に入られました。
「一目会いたい」
思いは届きませんでした。
これがアメリカやイギリスで起こった事ならどうだったでしょう。
拉致に関与したとして国際指名手配される人間が校長を務めた朝鮮学校はすぐさま、軍に囲まれ同時に救出の為の編成をし「返さないとどうなるか?」をアピールする。
結果、北朝鮮は拉致被害者を解放するでしょう。
日本はどうか?
その犯罪者のアジトとも言える朝鮮学校の無償化を議論。
拉致問題解決は言うだけ。
過去にあった5人の帰国も当時の小泉純一郎首相が経済援助との交換条件で連れ帰ったもの。
しかも、一時帰国で送り返す約束でした。(安倍さんと中山恭子さんが絶対反対で永住帰国となった)
これはまるで誘拐犯に身代金を払う様な事。
経済難にあえぐ北朝鮮からすればいいビジネスを見つけたと受け取ったに違いありません。
5年前、北朝鮮は自国経済がひっ迫し、日本との拉致問題のテーブルに着きます。(解決済みと言っていながら)
しかし、アメリカのオバマ大統領がイランと行った核合意が日本に大きな影を落とします。
イランに対し少量の核ならO.Kを出したのです。
イランは北朝鮮に核を発注。
莫大な資金を得た北朝鮮は日本との交渉を一方的に破棄します。
北朝鮮に拉致された日本人は数百人に及ぶと見られています。
もし、あなたの家族や大切な人が拉致されたと解ったらどうしますか?
日本の政治家の中には北朝鮮とパイプを持ち、拉致などあり得ないと言っていた人がいます。
その人たちは平和憲法を変えるな、戦争をする国にするな、話し合いの努力をしろと言います。
話し合って竹島は帰りましたか?
何十人もの国民を殺された竹島を韓国は返してくれたでしょうか?
捏造された慰安婦問題は日韓合意を一方的に破棄され10億の拠出金を取られただけ。
そして新たな捏造徴用工問題まで。
尖閣へ来る武装船はやめてくれましたか?
中国からの漁船団が押し寄せ日本の漁場で根こそぎ魚を獲られ。
捏造された南京事件は世界遺産登録。
日本国憲法は戦後アメリカにより作られました。
バイデン大統領候補はトランプ大統領の「日本も核を持つべきだ」という発言に対し「日本が核を持たないように、憲法を我々が作った事を知らないのか?中学生でも知っている」と発言しています。
まさしく、アメリカに刃向かった日本へペナルティーとして作ったのが日本国憲法、中でも9条です。
その憲法を作成したアメリカ民政局の局員さえも、マッカーサーから9条の原案を渡されたときは、「敵が攻めて来ても戦わないと書いているぞ。本当か?」と驚いたと言われています。
多くのアジア諸国は中国の軍事拡大に大きな危機感を抱き、日本の9条改正を望んでいます。
それに対し、中国や北朝鮮は反対しています。
当然です。
なにをしてもやり返さない日本は理想的な隣国でしょう。
本来同盟国である韓国も中国や北朝鮮との関係上反対です。
日本で9条改正を望まない政治家は拉致被害者の帰国を望まないばかりか、安全保障上も日本を脅かす特亜3国の手先みたいなもの。
親中派議員はなぜ尖閣に来るなと言わないのでしょう?
中国の植林事業に何十億もの資金提供して文句の一つも言いません。
アメリカの大統領選挙を見ても、私たちの望むように世界は進んでいません。
むしろ、共産主義の独裁国家の諜報活動により、どんどん民主主義は壊されています。
大統領選の結果しだいで日本の進むべき道はより険しさを増すでしょう。
いずれにせよ、他国に安全保障を委ねる現状は変えなければなりません。
自分の国は自分たちで守る。
永世中立国スイスの様に。
二度と、拉致被害者や竹島の様な被害者をださいない様に。