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学問のすすめ
朝刊で週に一度、作家の五木寛之の連載がある。
今朝のエッセイで学びについて書いている。
彼は50歳頃に京都の仏教系大学に聴講生として通ったらしい。
若い頃は苦痛だった講義が湧き水のように体にしみたと書いてある。
私も同様に、あれほど嫌いだった勉強が、今はやりたい事が多すぎて時間が足りないほど。
50を過ぎて今が旬と思える。
五木寛之はその50歳頃を“初老”と書いていた。
人生50年と言われた時代からすれば2回目の人生を歩かせてもらっているとは思っていたが、老いた自覚は無かった。
自覚させられた大晦日だった。
来年はその自覚を持ちつつ、やるべき事を取捨選択して行こうと思う。
光陰矢の如し
一寸の光陰軽んずべからず
みなさま、よい歳をお迎えください。