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問題は中身では？
今日届いた、DM。
開くと聞き覚えの無いアルバムメーカーさん。
カタログと価格表がはいっていました。
カタログには表紙がキャッチーで派手なものが多数。
中には、これいいんじゃあ無い？と思える感じのものも。
ただ残念に思うのは、プリントの品質や製本の事に関しては全く触れられていない。
中身があって、外側が生きると思うのです。
いま当社で扱っているアルバムについて、高価格帯のものは主にイタリアです。
ここでは表紙は全てオーダーメイド。
肝心の中身は、カラーマネージメントの行き届いたHDプリント。
もちろん、面質もグロス、半光沢、ディープ・マット、ファインアートと目的に合わせて選べ、台紙の厚み色までこだわれます。
外側だけで、中身が無いものが氾濫する現代の日本社会を象徴しているなあと朝から感じました。
日本人のものづくりとは何か！？
そこには職人気質というものが有ったハズ。
経済至上主義は効率だけを求め、品質をおざなりにしてしまったのかもしれません。
忘れてしまわないうちに、思い出さなければ・・・。
