ブログ
神経回路いまだ成長中！？
車のペダルって現在は、ほぼ２つ。
クラッチのの付く車に乗る人は余程の車好きか変わり者。
私も10台の車を乗り継いで来ましたが最初の3台はクラッチの付くマニュアル・ミッション車。
ブレーキを踏みながらシフトダウンする時にアクセルを右足の踵で踏んで回転数を合わせるヒール&トウもやってました。
でも4台目以降の7台はオートマ車です。
街中での走行はそっちが断然楽ですし、結婚で落ち着いてしまいました。
ところでペダルは2つなのに使う足は右足だけですよね？
左足でブレーキ踏むと上手くコントロール出来ません。
免許取る時から右足で慣れてしまっているので、それは仕方有りません。
(ちなみに坂の多いロサンゼルスでは左足ブレーキで最初から教わるって昔、何かで読んだ様な？)
実は私、峠道なんかでは左足ブレーキを使っていました。
右足をアクセルからブレーキへ移動させる事を頻繁に行う事が多いので、その方が効率的ですもの。
ただし街中や前後に車の多いときは使いませんでした。
完全にストップする際の柔らかいコントロールとなると右足に一日の長があったからです。
ところが、ある事がきっかけで左足ブレーキの感覚が飛躍的に向上しました。
それはなんとゲーム。
“グランツーリスモ”と言うドライビング・シミュレーターでeスポーツとして国体や世界大会も行われるものがあります。
それにハマってしまったのが要因です。
先日、徳島工業短期大学での体験以来、子供の頃からの夢だったカーレーサーと言うものに火が付きました。
スキーやテニスもやめてしまい俊敏な神経の低下が危惧されていた私ですが、それを目覚めさせてくれる。
そんな思いもあってPlayStationを購入。
ハンドル・コントローラーも購入。
レースはスピードが命。
効率を考えると当然、ペダル操作は左右両方の足を使った方がいいに決まっています。
それで左足ブレーキをやってたらコントロールが上手くなってしまったと言う訳です。
買ってからのゲーム時間、10時間程度でその効果、人の神経って凄いですね。
同級生に野崎大地くんと言う東大で教授をしている同級生がいるのですが、彼の研究が“脳と運動のふしぎな関係”。(著書はこちら)で
研究室を案内してくれた時にほんのわずかな時間で、身体を使うコツを脳が補正してくれる体験をしたのですが、10時間もやったのなら、それも当然かも知れません。
人生80年と言われて久しいですが、何歳になってもいろんな事にチャレンジするのは大切だと再認識しました。
ただ、これを読んだからと左足ブレーキはやめて下さい！
いきなりやると事故しますので。
実際、右足しか使わないのにペダルを踏み間違える事故の何と多いことか。
くれぐれも、お願い致します。
