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入学写真
少し前のこと・・・・。
一本の電話がありました。
それは県西部のとある小学校の教頭先生から。
入学式の集合写真を撮って欲しいと。
なにやら、今まで撮っていた写真屋さんが高齢を理由に廃業されてしまったとかでお困りの様子。
しかし、その日は生憎12時から当社も入学の記念撮影が入っています。
でも困ってる人を前になんとか手助け出来ないかと考え。
距離的に11時に撮影を終えて出発できれば若干余裕があるので学校にも協力してもらう事を条件にお引き受けしました。
そして迎えた今日。
早めに現場入りして機材や雛壇を搬入。
無事に撮影を終えちょっと時間を超過しましたがお客さまの協力もあって、スタジオでの撮影も完了。
今は式の時間が遅い中学入学のお客さま待ち。
さて、今回の一件で思ったのは今後のこと。
写真館は現在も減る一方。
過疎がすすむ田舎では写真館難民が出るのでしょうか。
少子高齢化で過疎が進めど、需要が0にはなりはしないでしょう。
現実問題として想定できる事の様に思えます。
失って初めてその存在意義を知る事は少なくありません・・・。
