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会社法???

先日のこと裁判所より一通の文書が届き居ました。
開くとそこに記されていたのは「会社法違反事件」。
事件という文字に「詐欺?」

でも調べると、電話番号は本物です。
とりあえず、そこへ掛けてみると本当のことでした。
会社設立後に役員改選がされて本来であれば登記のやり直しがされているハズであると。
役員の任期は普通3年、最長でも10年。
当社は今夏でまる14年です。
その違反に対する過料として80,000円を支払いなさいという事でした。

気になるのは私を起訴したのは誰なのか?
それも解らないので聞くと法務局であると。
これを読んでいる皆さんも同じ事を考えていると思いますが、どうして法務局は裁判所へ提出する文章の作成をする前に指導してくれなかったのでしょうか?
どうして、本来の3年から11年もの間放置していたのでしょうか?
その期間が長くなれば過料が高くなるのも知っていながら・・・。

電話に出てくれた裁判所の書記官によると、異議申し立ての裁判ができると。
しかし、裁判=弁護士が必要では・・・。
聞くと、必要無い。
費用も心配・・・。
文書量で1,000円程度であると。

そんな訳で異議申し立てをいたしました。
ネットで検索すると出てくるのは司法書士のサイトばかり。
異議申し立てが無駄で有ることが書かれていました。
でも、言いたい事は言っておかないと腹の虫は治まりません。
「これがお前等のやり方か!」ってね。

一応、法務局にも新たな登記の必要もあるので電話で聞き、そのついでに今回の過料についても思う所は伝えました。
電話口に出られた方は申し訳なさそうではありましたが、ならどうしてこんな血も涙も無い様なことをするのでしょう?
上からの命令は絶対かも知れません。
でも、自分が納得出来ないことをやって平気なのでしょうか?
まるで、ウクライナ侵略で一般市民を虐殺するロシア兵の様に。
裁判所の書記官もまるで感情のない冷淡な物言いでした。
かれら上級国民には底辺で這いずり生きる一般国民のことなど取るに足らないことなのでしょうか?

会社法を勉強していない私が悪いのかも知れません。
しかし、目の前には納品を待たれるお客さま。
沈みゆく業界。
まだ見ぬ、未来の子供達のためと、ほとんど休みなく朝から夜まで働いているのです。
それは事は罪なのでしょうか?

この国の正義はどこへ・・・

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