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ウエディング・フォトの相談にお答えします。
先週くらいからウエディング・フォトのご相談が増え始めました。
秋の撮影シーズンに合わせてと言う事かと思います。
そこで、ご相談の多いことについて回答します。
１，衣装について。
花嫁さんにとって、一番重要視される方も少なくありません。
当社は撮影に専念するため衣装は所有していませんので、提携している衣装屋さんをご紹介させて頂くのですが、大きくわけて３つに別れます。
・リーズナブルなショップ（数万円）
・新作を豊富に揃えるショップ（数十万円）
・個性的でエレガントなものを販売するショップ（数百万円）
ご予算やこだわりに合わせて、皆さん決められています。
２，どんなに素敵な衣装もヘアメイクや着付けがダメでは困ります。
美容師さんの選択も重要な要素です。
・個性を活かせているか？
・スタイリングが統一されているか？
・着物の着付けの腕前は？
数多くの美容師さんと一緒に仕事をしてきました。
時に「なぜこの人にこのヘア・メイクなの？普段の方が絶対綺麗！」という感想を持った事もあります。
また、着物の着付けは非常に重要です。
撮影中に着崩れ、手直しもできないという本当にプロなの？と言う方もいらっしゃいいました。
３，アルバムについて。
素敵だった結婚式や前撮りの、あの時間も記憶からは薄れていきます。それを形に残すのがアルバムです。
また、お二人が亡くなった先の未来、子孫に残す大切な役割も持っています。
・安価なアルバム
・高品質な国産アルバム
・表紙やプリントまで拘った、オーダー・メイドのイタリア製アルバム
当社で一番売れているのはイタリア製のもの。
レザーの種類や色を選び、希望の文字をレーザー彫刻したり、好きな色でペイントしてくれます。
世界に一冊のオリジナル・アルバムは価格も国産アルバムに少し足す程度で購入頂ける点が売れている理由です。
（輸入品となるため関税はかかります。あと為替相場に影響を受けます）
４，フォトグラファーについて。
言うまでもなく、上の３つと同様に重要です。
優れたフォトグラファーは臨機応変に与えられた条件で最高の絵を創り出します。
しかし、プロと言ってもピンキリです。
美容師さんから「前撮りなのに、まるでスナップ。前撮りなんだからもっとキチッと撮って欲しい」という声を多く聞きます。
先にも書きましたが、アルバムはお二人の記念のもので有りますが、未来に残す意味もございます。
時代や流行に消費されるだけの写真は、数年後には「恥ずかしくて開けない」なんて事にもなりかねません。
豪華に大量のドライフラワー演出が随分と出回っていますが、主題となる人物よりもそっちが目立ってしまったり、自然光で撮るがゆえに色が変に被っていたり、コントラストが付きすぎて、白が飛んだり、黒がつぶれたり。
何より、フォトグラファーのオリジナリティーが感じられません。
選ぶ際に参考として欲しい事は以下。
・作品を見て部屋に飾りたいと思える様なものを創っているか？
・近年において、どのような賞を受賞しているか？
・この人なら任せられるという知識や人間性を兼ね備えているか
・過去にどんな仕事をしているか
・安い人は要注意。良い物を安くなんてことは常識的に無理ですよねｗ
これらを参考にして、よいアルバムを購入頂きたいと思います。
ちなみに、私の友人で海外で活躍してるフォトグラファーは前撮り200万円。当日スナップ180万円+交通・宿泊費とか。
それと比べると私のアルバムも超リーズナブルです。www
