ブログ

やり甲斐。

昨日は、昨年秋に撮影させて頂いていた成人式のお客さまが、商品の引き取りに起こしくださいました。
こだわりで選ばれた一目絞りの着物を着用されていましたが、その質感が写真にしっかり写っていると喜んで頂けました。
スタジオだけでなく、ロケもしたのですが気に入って頂けた様で、増刷を賜りました。

今朝、メールを開くとご丁寧にお礼のメールが届いておりました。
こちらが恐縮してしまいます。

お客さまは徳島県の中心近くにお住まいでしたが、県西の当社までお越しくださっていました。
お話を伺うと、ご家族の写真を何かにふれ写真館でお撮りになってこられたご様子。
少し前に倒産してしまった老舗写真館をご利用だったみたいで、昔のフィルムで撮った写真は非常に良かったと、ご感想をのべられていました。(これは私も大きく同意)
それに対し、少し前にご結婚されたご子息の写真は式場の契約スタジオで。
その写真の出来が非常に良く無かったとか。
それも、今回当社にお越しくださった理由に繋がったのかもしれませんが、反面教師として良い仕事をしなければいけないと再認識させて頂きました。

近年、デジタル化により誰でも綺麗に写真を撮れる時代となりました。
しかし、プロにとってそれは落とし穴。
合理化と手抜きは紙一重です。
私は私の作る写真を、気に入ってお越しくださり、遅い仕上がりを気長に待ってくださるお客さまの為に、今後とも職人で有り続けたいと思います。

さて、まだまだ納品を待ってらっしゃる方がいるので、仕事にもどると致します。(*^_^*)
​​​​​​​

お問い合わせ

電話する

トップに戻る