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EOS-R5で4億画素の撮影

キヤノンR-5がファームアップでなんと画素数が約4億270万画素のデータを吐き出すという凄い事になりました。(IBISハイレゾ撮影)

1度のレリーズで撮像素子をずらしながら9枚の画像を撮影し、合成画像(JPEG)をカメラ内で生成・記録します。
これはピクセルシフトと呼ばれる技術で、手ぶれ補正の機能を使った応用技術です。

RAW撮影はできないのは画素数がそれなりにあることが理由でしょう。(RAWデータをカメラ内で9枚合成すると・・・)
また、ストロボの使用もできません。
1度のレリーズで自動的に9カット撮影しますので、ストロボの連続発光はかなり難しいので仕方が無いところ。

実際に比較していました。
3枚とも同じサイズで表示して、一番小さいのがオリジナル。
そのすぐ下が今回のIBISハイレゾ撮影。
右側はTopaz GigapixelAIを使用して同じサイズにしたもの。

 

EOS-R5で4億画素の撮影

100%拡大してみるとIBISハイレゾ撮影(画像真ん中)の凄さを実感します。
右端のTopaz GigapixelAIはデフォルト設定で、何もパラメータをいじっていませんが、なかなか検討しているというか、素晴らしいと思います。

 

EOS-R5で4億画素の撮影

場所を変えて見てみると、鳥籠のエッジがIBISハイレゾ撮影は立ちすぎている感。
Topaz GigapixelAIの方がこの部分ではいい感じ。
(ブログ用に縮小したので解りにくくなってすみません)

結果から言うと、RAWで撮影して現像やレタッチを済ませたデータをTopaz GigapixelAIで拡大する方がワークフローとしてはいいかな?と私は考えています。
 

EOS-R5で4億画素の撮影

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