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丸くなんてなりたくない。

審査員が何人も居るコンテストで審査をするとき。
そこに、年功序列など持ち込むことは、出品者やその主催団体への冒涜でしか無いと思います。

審査に必要な事は、客観的な批評であって、主観的な好き嫌いは殺さなければいけません。
たとえ、自分が1番若輩であったとしても、意見を述べなければ、それに対する批判は免れられないと思っています。

昨年、有る団体で、私は先輩方が選んだ作品に対し唯一人、異議を申しました。
誰も私の意見に対する客観的な反論は出来ませんでした。
つまり私の意見に対し、一定の理解と納得をしたと言う事であったハズです。
しかし、多数決を取ると誰も考えを変えることは無く、結果を覆すことは出来ませんでした。

誰もそうしたコンテストの欠点を、変える事もできません。
これが、今の日本のコンテスト界隈の限界なのでしょう。
今年、そのコンテストの審査員からは、どうやら外された様です。

日本画壇に失望し、ブランスから帰る事のなかった、藤田嗣治の気持ちが、よく解ります。
でも、私は諦めていません。
日本の写真業界を変えると決めたのですから。
保身の為に、長いものに巻かれ生きるなんて、芸術を志す人間のすることでは有りません。
歳を取ると人間、丸くなるといいます。
でも、それを丸くなるというなら、丸くなんてなりたくも無いし。
ならなくていいです。

と久し振りにぼやいちゃった(^_^;

写真はパリでの藤田嗣治。
一緒の女性はマン・レイの恋人キキ

丸くなんてなりたくない。

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