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海外のコンペを見て思う。
私がジャッジを務めるフランスのコンペWPEが今年の1st Halfの結果をリリースしました。
正直、写真技術が発明されてから180年。
表現としてのアイデアは出尽くしたのでは無いかと思えます。
しかし入賞作を観ると、世界の感性は止まることを知らないと感じさせられました。
その上で、日本を振り返ると。
そこには旧態依然としたものに固執しているのか?
それとも、脱却できないのか?
それをよしとするかの如く、業界には俗にいう村社会の様なヒエラルキーの存在さえ感じさせられます。
現実として目の前には1億総カメラマンが存在する訳で、写真館が生き残るには何が必要ななのか?
まさに問われているのではないかと思うのです。
皆、危機意識は持っているかに見えます。
しかし、動かなければ変わらない。
勇気をもって行動を起こして欲しいと思う金曜の朝。