ブログ

金言

今朝、とある中間管理職と思われるカメラマンの方からメッセージが届いていました。

拝見すると、会社としてコンペ応募を応援して入賞者もふえてき増えてきた。
しかし、応募が増えて会社負担が増し、入賞者が多い事から「誰でも入賞できるのではないか?」と会社側が言い出したと。
それで、入賞の確率をしっていたら教えて欲しいという事でした。

私自身、確率は知らないので、感覚的な返事をさせて頂きましたが、気になるのは応募費用は誰が払うものなのか?
コンペ入賞を会社のブランディングとして利用するなら会社で当然でしょうし。
コンペを学びと捉え参加するなら、自己負担?いえ、社内教育の一環と考えるなら会社?

私は古いタイプであるのか?社会人なら仕事のために学びを得るのは当然で、それをいちいち会社に払ってもらうなんてどうなの?それで、自立してるって言えるの?なんて考えてしまいます。

願わくば、彼ら(会社もカメラマンも)が、利益だけを追求するのでは無く、社会や写真文化に対し貢献して欲しい。
図らずも机の上には、先日の Herbie Yamaguchi さんの個展のチケット。
裏に書かれていたのは

”人間の希望を撮りたい”

”人が人を好きになるような写真を撮りたい” 

ハービーさんのシャッターを切るという行為は、根幹を成すものが違っています。
私も、まだまだ・・・。

金言

金言

お問い合わせ

電話する

CONTACT

トップに戻る