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写真甲子園
”写真甲子園”というものの存在をご存じでしょうか?
全国高等学校写真選手権大会のことを、そう呼んでいます。
1994年に開始され、30年になります。
組写真とプレゼンテーション審査から勝ち残った18校が集まり、北海道の東川町で開催されます。
その30年の歴史に置いて徳島県から初めて、四国ブロックを勝ち残り、徳島科学技術高校 写真部が代表の座を勝ち取りました。
そのニュースを見て、私が彼らの役に立てるなら。
居ても立っても居られず、もし彼らが望むならアドバイスをする準備があることを後藤田知事に伝えました。
知事が教育委員会に繋いでくれ、それが実現しました。
当日、私はコンテストにおいて審査員が求めるものを、伝えました。
そして、秘策も。
彼らは熱心に耳を傾けてくれました。
大会ではレタッチもトリミングも一切禁止です。
秘策を実現するための、カメラの設定を伝えました。
過去のテーマを例に、何を撮るかディスカッションしました。
他校と、どう違いをアピールできるか、そこが重要であることを理解してもらいました。
そして伝えたい事を、写真が語っているか?
どれも簡単ではありませんが、強豪校に初出場のチームが勝つには、お客さま気分では勝てません。
真剣にならなければ。
あとは、彼ら次第です。
7月30日、火蓋は切って落とされます。