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女子高生とハービーさんとお母さんと私。

先日、審査員を務めさせて頂いています、四電ビジネス主催 ふれあい写真コンテストの表彰式に出席の為、高松市まで行って来ました。

表彰式後の講評で、私の尊敬してやまない Herbie Yamaguchi さんの言葉(いえ哲学)をお話ししました。

「その人の明日の幸せを祈ってシャッターを切ってきた。」

すると受賞者の1人、女子高生のお母さんが「わたし、20年位前にハービー山口さんと飛行機で横の席になって、いろいろ話してくれて、別れ際に名刺を頂いたのです。」と。

娘さんは「運動が苦手で写真部に入った」と言ってました。

つまり、どうしても写真でなければいけなかった訳ではなかったみたいです。

でも、受賞となった夕焼けを撮った作品は「夕陽が綺麗だったの!」というフレッシュな感性がダイレクトに伝わってくるものでした。

同じカテゴリ−(若い人対象)において、他の応募作よりも一番、感じた事を伝えられていると言う点で、私は選んだのです。

構図だ、なんだと言ったところで、何も伝えられなければ作品とは成りません。

「心が揺れた、それをカメラに記録するという、大切なことを忘れないでね。今のままでいいから」と彼女には伝えました。

ハービーさんの言葉と、お母さん。

そして私の言葉。

覚えてくれてると嬉しいな。

The BIPP Fellowship 20panels 9/20

女子高生とハービーさんとお母さんと私。

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