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理不尽な暴力

ニューヨークで活躍なさっていた写真家のHashiこと橋村奉臣さんがお亡くなりになりました。
11/11に理不尽にも路上で杖を払われたうえ、突き飛ばされました。
その際、頭部を強打し脳挫傷を起こしたことが原因だそうです。

17日にご家族がfacebookでご本人のアカウントに書かれていましたが、今朝報道で詳細を知りました。

美しい商品撮影だけでなく、時代を切り取ったストリートスナップが印象的でした。

私が橋村さんを知ったのは10年位前です。
偶然立ち寄った香川県の道の駅に置いていたⅠ枚のパンフレット。
そこには、高知で橋村さんがポートフォリオ・レビューをすると書かれていました。
田舎でいて、海外の第一線で活躍されるフォトグラファーの話を聞ける機会など滅多とないので伺いました。

ポートフォリオを提出した参加者へのレビューは決して、上から目線で語るのではなく、勇気づけるポジティブな温かい言葉が印象的でした。
懇親会もご一緒し、次回には私も見て頂こうと思っていました。
残念ながら、次回は行われず再会する事はありませんでした。

犯人は防犯カメラから31歳の白人が逮捕されたそうです。
享年79歳。
惜しい方を失いました。
心よりご冥福をお祈りします。

写真は本文に関係なく、The BIPP Fellowship 20panels 12/20

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