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ジャッジで感じること

久し振りの投稿ですみません。

現在、フランスのコンペWPEの今年1回目のジャッジをしています。
昼間は自分の仕事をしないといけないので、ジャッジは夜か朝です。
今朝は5時前に目が覚めたので、当然ではありますが点を付けました。

作者を知る事は出来ない仕組みになっていますが、日本人が撮った作品は解ってしまいます。
そこに日本人の顔立ちや体型というものがありますが、それを抜きにしても解ります。

それは、個性があまりないからです。
過去に見た覚えのあるものを真似たものが少なくないのです。
義務教育や社会で人と同じであることを求められるゆえ、個性的な表現が日本人は苦手です。

それからポージングです。
表現するなら、まるでマネキンの様に棒立ちです。
海外の人の様に、感情を表さない人が多い日本人はポーズを取るとカチコチになってしまいます。

写真作品に求められるのは、オリジナリティーや物語性です。
上記2つだけ取っても、かなり不利です。

手前味噌になりますが、日本人が苦手なこれらを学べるセミナーを開催します。
苦手を克服し、お客様から選ばれるフォトグラファーになる勉強を一緒にしましょう。

2025年5月27(火)28(水)
鳥取県米子市
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