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COSMOS Award で1位と3位に入賞しました。
Cosmos Award の2021年の3rdの結果が出ました。
5作品が入賞し、そのうちの２点が１位と３位となりました。
名だたるジャッジが顔を揃える事から、今1番難しいと言われるコンペでも有ります。
そのコンペで昨年は1stで2位と3位。
2ndは1位が2つ。
そして今回の3rdで再び1位と3位を取れました。
1位のものは前々から温めてきたアイデアです。
無くなった父のスーツとシルクハットを着た新郎が父の肖像画を見ています。
そしてそれを、父が自分の掛けていた眼鏡越しに見ているというストーリーです。
本当はリアルカップルで撮りたかったのですが、そんな条件がそう揃うことはなく、しびれを切らして自分を使って絵にしました。
3位の方は、私の勝手な新解釈による”アダムとイブ”です。
イブは悪魔の化身であるヘビからそそのかされ、アダムをを巻き込み、神の言い伝えを護らずリンゴを食べました。
その結果、エデンの園から追放され、死から免れられない人間となります。
もし、それが実はイブは食べずにアダムだけに食べさせていたとしたら？という空想の喜劇を思いつき絵にしました。
これらの結果は大きな自信にもなりますが、その反面つぎにどう繋げられるかが課題です。
俗にいう生みの苦しみというものです。
ただ、それも楽しめば自分を成長させられる取組みとなります。
早速海外の友人から「おれは今回も2位だった、コジマみたいに1位になるにはどうすればいいんだ！？もっと柔らかいステーキを食べればいいのか？」（本来なら今月末にベガスで有ったら一緒にお祝いにステーキを食べる約束をしていたので）
と面白いメッセージがとどきました。
階段を上ることは高い山に登ることと同じで脱落者も出て来ます。
友達と思っていた人が、気が付くと居なくなるというのは何度も経験してきました。
しかし、登った先には新しい友達が常に待ってくれていました。
私を支えてくれる日本の、そして世界中の友人達に感謝します。
そして、大変な時にもコンペを諦めず続けてくれる主催者の皆さん、ありがとう。
入賞者のみなさん、おめでとうございました。
コンペの結果はこちらです。
