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軌道修正。

一昨日は定例勉強会(フォトグラファーの勉強会)
従来は年に2度の合宿で技術や知識を高め、社会貢献を私たちフォトグラファーが出来るべく学んでいます。

その合宿が基本、集まるもの同士の交流の場でしたが、コロナによる生活様式の変化から中止。
それでメンバー間の結びつき、情報共有の機会を定期的にしようと先月からオンラインで月一開催と。

メンバーの数も多くなったので、お互いにお互いを知る事を目的とし、10分間スピーチを毎回ランダムに。
今回、
私にはある意味、衝撃的な話が飛び出しました。


愛媛のフォトグラファーF氏。
彼が十三詣りの撮影で再会した女の子。
その子が七五三の撮影の思い出を語ってくれたそうです。
でも彼の口から出たことは「七五三の思い出がフォトグラファーとのことで良かったのか?家族との思い出じゃなければいけなかったのではないか?」

私たちフォトグラファーは自分が良いと思う写真を撮る為なら、ある意味なんでもやります。
ピエロにだってなります。
何の為に仕事をしているのかと言えば、ご依頼くださるお客様の幸せを願っての事。
そんな思いが、いつの間にかフォトグラファーのエゴになっているのでは無いか?
この答えはそう簡単には出せるものではないでしょう。
その答え無き問題に向き合い、歩き続ける事がこの仕事だと思います。

さて、そんな事を思いながら今日も仕事と向かい合います。
この問題を提起してくれたF氏と、この場を与えてくれる匠和尊塾に感謝です。

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