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始めなければ始まらない。

昨年秋に申込み、今年採択された「ものづくり補助金」。
そこに記したのは「ファインアート・フォトによる写真館ビジネスの新たなる付加価値の創造」。

ファインアートという分野を国際コンペで学び、その意味を自分なりに解釈しました。
その芸術性に私は魅せられた訳です。
日本では未開拓のその分野に可能性を感じました。
そしてアートの力を信じ事業の方向性を転換するべく舵を切ったわけです。

この事業にはファインアート・フォトを国内で普及させる内容も含んでいました。
それを実行に移すべく、準備を進めています。
従来からの業務の上に新しい事が加わるので当然、忙しくなります。
しかし、写真業界は有る意味フォトグラファーみたいな素人とも言える人達の増加で、価格は崩壊。
技術や知識を持たない人達による、顧客を被害者としてしまうような写真にその存在さえ危ういと言えるのが現状です。
ファインアート・フォトは見せかけだけを真似ても、そう簡単には作れません。
ゴールを見据えた撮影とレタッチ、高度に管理されたプリントとハードルは決して低くありません。
それを普及して業界が勃興し、再び子供達にフォトグラファーが夢の仕事となる。


掲げる目標は果てしなく遠く壮大ではありますが、やらなければ始まりません。

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